1961年(英語)
≪著者紹介≫
ROGER DUVOSIN
1980年没
勤めていたシルク会社の倒産をきっかけに雑誌の広告やイラストレーションの道に足を踏み入れたという皮肉な経歴が絵本作家としての才能を開花させていきます。
アメリカで、もっとも有名な絵本作家のひとりで、作品数は100を超えています。『ごきげんなライオン』『がちょうのペチューニア』など、人気シリーズも多数あります。
THE WISHING WELL IN THE WOODS(願を叶えてくれる井戸)
Priscilla and Otto Friedrich  著
ROGER DUVOSIN  絵

体全体が緑色になっちゃった豹が、もとに戻したくて川で体を洗っていたけれど、どうにも戻らなかったので、たまたま見つけた井戸の近くで、一生懸命願っていると、体の色が、みるみる黄色に戻ってきたのです。
そんな様子を見たチンパンジーは、『どうやっって戻ったの?』と聞くと、『一生懸命祈っただけさ』と豹。願が叶う井戸のうわさを聞いた動物たちが、井戸の周りに集まり、それぞれの願い事をお願い。チンパンジーは、ハトのような羽が欲しくて、象さんは、早く走れるように体を半分にしてほしくて、ハイエナは、悲しいときに悲しく泣けるようにしてほしくて。
動物たちにも、それぞれ悩みがあるようですが、苦手なことよりも、得意なことをもっともっと生かそうと教えてくれる絵本です。


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